パンクの時はこれで安心!インフレ―ター!
パンクの時、空気を入れるツールは2通りあります。まずは携帯ポンプ、そして今回ご紹介するインフレ―ターです。(正式名称はCo2インフレ―ター)
携帯型ポンプをお持ちの方も多いと思います。
人気があって使いやすいと定評があるのはパナレーサーのこちらの商品。
Panaracer(パナレーサー) ミニフロアポンプ [フットステップ装備] 米式/英式/仏式バルブ対応 BFP-AMAS1
- 出版社/メーカー: Panaracer(パナレーサー)
- 発売日: 2006/07/31
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 14人 クリック: 76回
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携帯型ポンプのメリット・デメリット
ここで改めて携帯型ポンプの良し悪しを記します。
《携帯型ポンプのメリット》
①操作が簡単。
②何回でも使える。
③「空気」を入れることができる。
《携帯型ポンプのデメリット》
①空気を入れきるのに何百回も押さなくてはならない。
②それなりの大きさになってしまうので、携行はできるけど収納に困る。
メリットとデメリットを天秤にかけると、どっちとも言えない面があります。
インフレーターの使い方
そこで今回はインフレーターのご紹介です。インレーターとはCO2が圧縮充填されていて、空気を一気に入れることができるという優れものです。「インフレーター」ってあまり馴染みのない言葉なので、操作が難しそうだな とか、値段が高そうだな と思いがちですが、そうでもないんです。とっても使いやすいし、値段もリーズナブルです。ちなみに私が愛用している商品はこちらです。
このインフレ―ター、意外にもそんなにお値段が高くないんです。私はいつもamazonで購入していますが、お値段は2千円しません。レギュレーターと呼ばれるヘッド部分にCo2ボンベが3本入ってこのお値段です。また替えのボンベもamazonで購入できますが、5本セットで1,000円ちょっとです。
私はサドルバックにこのインフレーターと予備ボンベを必ず2つ入れて走行をしています。1本で約70PSI(約5BAR)を入れることができます。なので最悪2本パンクしたとしても、2本ボンベがあれば復活させる事ができます。ただし、Co2はゴムを透過してしまうので、後できちんと空気を入れなおさなくてはいけません。あくまで応急措置ということを忘れないでください。
操作方法もとっても簡単です。ボンベをセットして、タイヤのチューブバルブに差込み、ネジを回してしっかりと固定します。そして最後に、本体の赤いバルブをゆっくり回すと、空気が噴出して充填されます。空気の充填完了まで、約2秒という高速充填!
インフレーターのメリット・デメリット
《インフレーターのメリット》
①即、空気を充填できる。
②部品がコンパクトで持ち運びが楽。
《インフレーターのデメリット》
①CO2の充填なので、後でちゃんとした空気を入れる必要がある。
②使い捨てなので、なくなったら買い足す必要がある。
③操作を覚える必要がある。
こうして書き記すとデメリットの方が多くなってしまいますが、天秤にかけると明らかにメリットの方が大きいです。②の、なくなったら買い足しとありますが、1年間でパンクする回数を想像してみてください。せいぜい1~2回だと思います。なので年間コストで考えると微々たる物です。
また操作方法についてですが、私の過去記事「初パンクとチューブ交換」でご紹介しましたが、愚かにも私は操作を失敗しチューブを爆発させてしまいましたが(笑)しかし、操作方法は非常に簡単です。私のような失敗は普通の人ならまずありえませんので、ご安心ください。操作方法はyoutubeにもUPされているので、一度ご覧になってください。どれだけ簡単かが分かると思います。
youtube「TNI CO2 ボンベセット(バルブタイプ) 赤ヘッド~紹介動画~」
インフレーターを上手に使うためには・・・
私が失敗した理由は“不慣れな作業”と“焦り”です。自宅に帰る途中で帰ってから出かける用事があり、気持ちが焦っていた事に加え、一度も操作をしたこともないし、マニュアルすら見ていなかったからです。焦った気持ちで、その場で初めてyoutubeやWEBで操作方法を見ながら慌てて作業をしたので、間違えて爆発させてしまいました。落ち着いて作業をすればだれでも出来ます。ただし、一度練習をしておく事をお勧めします。1本換算すると300円もしないので、1本犠牲にしてでも練習しておくと、いざという時、動揺することなく落ち着いて作業ができます。
携行する時にかさばらないのもとても良いですよね。私はサドルバックに入れていますが、パンクに関するツールは、このボンベ2つとアダプター、そしてタイヤレバーだけです。そこにパンク修理用キットも入れて、さらに鍵などを入れても、まだ少し余裕がある位です。
備品がコンパクトに収まるのは、とっても便利ですよね。
以上、インフレーターのご紹介でした。ぜひお試ししてみてください!
今回も読んでいただきありがとうございました。
バックミラーの装着
今回はバックミラーのお話しです。
私の場合、バックミラーは自転車購入後、最初に装着したパーツでした。
バックミラーを選ぶ時の基準
様々な商品が発売されていますが、私が選んだポイントは「見栄えはそれなりでもかまわないので、とにかく見やすい物」 という基準を設けて、あれこれ探してみました。
やはり見た目を考えると、何も装着しないに越したことはないんですが、実際一般道を走行すると、後ろの状況が分からない(見えない)って、とても怖いです。
一度装着すると、もうこれなしでは公道は走れないな、と思えるぐらい大事になるパーツだと思います。
色々探している中で、最初に目に留まったのがこちら
使わない時は折り畳み、開いても横長でかっこいいので、これはいいなと思いました。
ただ、1つ引っかかったことは、視認性があまり高くないのでは・・・という事です。ミラーの面積が、他の商品と比較すると若干小さいのです。
確かに見てくれは大事ですが、やはりこのような類のパーツは機能性が大事と感じます。そこで私が今回選んだのは、
BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー) CYCLESTAR サイクルスター 901/3 サイクルミラー
- 出版社/メーカー: BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー)
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決して見てくれはカッコ良いとは言えません(笑)が、これなら後方確認がしやすい!
さっそく購入しました。
装着方法は簡単。バーエンドのキャップを取り、そのまま差し込むだけ。後はネジの加減で調整します。
使ってみた感想ですが、やはり思った通り後方確認がしやすい。丸いミラーなので視野が広く、後方だけではなく、斜め後ろもよく見えます。(ミラーが若干湾曲している)
前を向いて走っていても、視界の端にミラーが見えるので、ミラーを覗き込まなくても後ろの状況がうっすら確認ができます。
狭い道路を通り抜ける際は、手で簡単に折りたたんで、また元に戻せます。
ミラーが大きいと、走行中に角度がズレてしまうと思いますが、こちらの商品はネジで予め強めに回しておけば、よほどの段差で衝撃を受けない限りはズレません。
またミラーを外したい時は、すべてを取り外さなくても、ミラーの付け根が丸い穴にカチッと差し込むタイプになっているので、付け根を引っ張れば簡単に外れます。
私の場合、外したミラーはサドルバックに入れておいたりします。
ミラーって見た目が良くないので、装着しない方も多いと思いますが、一度つけるともうミラー無しでは走行できないぐらい、安心できるパーツです。
自転車ライフを安全・安心に楽しむためにも、ぜひ装着をオススメ致します!
タイヤの空気圧管理について(デジタルエアーゲージを購入)
タイヤの空気圧管理、してますか?
私は走行前に、規定空気圧にエアー充填することと、たまに、空気入れに付属しているエアチェッカーで、現在の空気圧をチェックし自然に抜けていくエアー以上に空気が抜けていないかチェックすることで、タイヤやチューブの損傷の有無を判断する、といった使い方をしています。
しかし、以前パンクした時にチューブを交換しましたが、そのチューブに付属しているバルブが、私の所有している空気入れと相性が悪く、バルブへ空気入れの弁を挿した時に、エアチェッカーのゲージがスムーズに反応しない、という不具合を起こしました。
要するに、適正空気圧が入っているのかどうかが”なんとなく”しか分からない状態なのです。
エアーが少ないよりは多い方がよい、という安易な発想で、「なんとなく」入っている空気に気持ち〝足した”状態にして、使用しているのが現状でした。
その”スッキリしない”状態に終止符を打つべく、エアゲージチェッカーを購入してみました。
デジタルエアゲージチェッカーとは
チェッカーを選定する上でまず迷うのは、「デジタル式」にするか、「アナログ式」にするか。「アナログ式」は、電池が不要ですので、いざという時電池の心配もなく使えるという点ではメリットですが、デジタル式は「空気圧を測る」という機能以外にも、おまけ機能がついてくる上、所有している空気入れに付属しているのがアナログチェッカーだったということもあり、もう1つはデジタルでもいいか、と単純に考えデジタルエアチェッカーを購入してみました。
購入したのはこちらです。
Panaracer(パナレーサー) デュアルヘッドデジタルゲージ [エアゲージ] 米式/仏式バルブ対応
- 出版社/メーカー: Panaracer(パナレーサー)
- メディア: スポーツ用品
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私は自転車のパーツを選ぶ時は、ネットでの皆さんのレビューと、コストを最重視し比較します。そして、最終的に購入するのはamazonが多いです。理由はamazonの価格が比較的リーズナブルなことと、行きつけの自転車販売店がない、ということ。なじみのお店があれば、そちらで購入するのが、ギブ&テイクの観点からも良いと思いますし、多少値段が合わなくても長い目でみればユーザーにとってメリットがあると思います。販売店に通い、お店の人と良好な関係を作り、自転車ライフを楽しむのが、最も良い環境と思います。
デジタルエアゲージチェッカーを使ってみた
少し話がそれましたが、amazonにて注文後2日で、商品が到着しました。
ここで商品の特徴をご紹介。
●デジタル方式のタイヤ内圧測定ゲージ。
●仏式・米式バルブ対応。
●内圧測定モードと内圧調整モードの2機能。
●バックライト液晶ディスプレイ、LEDライト付で暗闇でも測定可能。
仏式、米式バルブ対応です。
チェッカーの左右が仏式/米式に分かれています。
内圧測定モードで、エアーチェック、
内圧調整モードにすると、指定空気圧まで減圧できます。細かい調整も可能です。
また製品の紹介にもあったように、暗闇での使用も想定しLEDライトも付属しています。
こんな感じ。
照らしてみるとけっこう明るくて見た目よりも使えそうです。
計測できる単位は、Kpa、BAR、PSIいずれも可能です。
操作ボタンは2つですが、簡単な操作方法の上、機能も集約されているので覚えやすいです。2~3回使えばすぐに覚えられると思います。
参考までに、こちらが内圧測定モード
こちらは内圧調整モード。ボタン1つで切り替えします。
本体の裏側にあるボタンを押すと減圧ができ、微調整が可能となっています。
主な機能はこの2つです。また電源を切り、再び電源ONにした時に最期に測った数値が自動表示されます。実はこれがけっこう便利。いちいち数値を覚えておくのも面倒ですからね。
計測は、このように内圧測定モードのまま、バルブに挿すだけです。「ピッ」という音で測定終了の合図。
電源も1分たつと自動でOFFになります。これもうれしい機能。
電池も非常に長持ちするそうで、デジタルのデメリットである”電池切れの不安”、も感じさせません。
買って使ってみた感想
色々バイクのアイテムを買っていますが、その中でもこれは3本指に入るくらい、良い買い物をしたな、と感じています。
エアゲージは空気入れに付属していれば十分と思っていましたが、パンクを経験後は、空気圧管理が自分の中でマストになりました。これがあれば、走行中もエアーチェックできます。自宅でもわざわざ空気入れを持ってこなくても、手軽にピピッとチェックできます。ロングライドをする時、レースに挑む時、大事なライドの前は、タイヤのメンテもきっちりしたいですよね。デジタルじゃなくてもいいと思います。使いやすいエアーチェッカーは1つは持っていても良いと思います。
ブレーキレバーエクステンションを付ける【後編】(TEKTRO RBP-202)
ブレーキレバーエクステンションを付ける(TEKTRO RBP-202)の後編です。
先端を削って装着してみる
ブレーキレバーエクステンションの装着が、ブレーキレバーの太さが合わず断念しましたが、レバーの突起を削るという方法を選択した私は、早速ホームセンターでヤスリを購入してきました。ヤスリも色々種類があるんですね。初めて知りました。
今回はアルミを削るため、アルミ・鉄等を削る用の棒ヤスリを購入してきました。店員さんに相談したところ、『これで削れますヨ』との紹介をいただき、¥980の棒ヤスリを購入。その隣には見た目がまったく同じなので¥4,980のヤスリもあり、ヤスリの世界も奥が深いのだな、と感心しつつ、早速帰宅し削り作業へ。
これが購入したヤスリです。
あとはひたすら削るのみ。コシコシコシコシ・・・・作業すること約10分。
そろそろ頃合いかな、と感じRBP-202を装着。
「入った!!!!!」
感激です。そりゃー削れば細くなるし入るでしょ、と冷静なご指摘を受けそうですが、素人にとっては”折る”とか“削る”とか“切る” 作業はやはり不安が伴うんです。DIY(Do It Yourself)ですので、成功すると喜びもひとしおです!
後ろから見ても、間違いなく貫通しています。
削る前と後の比較。左が削る前、右が削った後です。
少し分かりづらいですが、丸みを帯びた所が平らになっているのが分かると思います。
こうして片方の装着が完了しました。
続いて反対も削ります。コシコシコシコシ・・・・(約10分)
たまった削りカスはこんな感じ。
そして大きなトラブルもなく、ついに完成しました。
RBP-202を付けて走行してみた
夜中でしたが、早速近所を試乗して参りました。
当たり前ですが、各段に便利になりました。シフトチェンジを多様しない限り、エンドバーを握った姿勢のままずっと走行できます。
また使用している方たちのレビューにもありましたが、ブレーキの効きはイマイチだとか、引き幅が大きくてとっさの時は使えない、といった記述もチラホラありましたが、15分ほど試走した感想ですと、確かに通常のポジションよりはブレーキが効いていない(ブレーキシューがしっかりホイールをはさんでいないような)感じがあるのは否めませんが、走行に支障のない範囲内だと感じます。装着させるポジションを工夫すれば、効かないことはなく、私もなるべく先端に装着し、引き幅を最大限に確保できるようセッティングしたので、スカスカするような感触もなく、TEKTRO RBP-202は安心して使えるパーツだと思います。
以前はあまり意識することはありませんでしたが、ハンドルをちょこちょこ握り直すって、けっこう面倒だったんですね。これにさらにギアのシフターまで付いているロードバイクは、さぞ快適だろーなぁ、うらやましく感じます。
最初からロードに乗れた方たちには分からない感覚ですよね。反面、いつか購入した時は感動もひとしおだと思います。
以上、長編になりましたが、RBP-202の装着レビューでした。
今回も読んで頂きありがとうございました。
ブレーキレバーエクステンションを付ける【前編】(TEKTRO RBP-202)
ブレーキレバーエクステンションとは・・・
ブレーキレバーの先に取り付け、バーエンドを握っている時でもブレーキをかけられるようにする拡張レバーのことです。
クロスバイクの場合、バーエンドを握っているとブレーキをかける時に一旦ハンドルをストレートの部分へ持ち替えてからブレーキをかける必要があります。走行路線によってはちょこちょこハンドルを持ち帰る必要があり、結構不便なんです。特に街乗りをしている場合なんかは、バーエンドを握る余裕もないくらい、頻繁にブレーキをかけますので、そんな心配のいらないロードバイクがクロス乗りにとってはとてもうらやましくなります。
しかし、そんな不都合を解消できる逸品が「ブレーキレバーエクステンション」です。様々なメーカーから発売されていますが、残念ながらクロスバイク向けの物(バーエンドを握ったままブレーキを操作できる物)は、ほぼ存在しておりません。(私が探した中での話ですが・・・)
そして唯一見つけたのがこちら
「TEKTRO RBP-202」
しかし、とっても残念なことに、こちらは既に生産中止となっており、かつ入手困難な品のようです。ネットで検索すると、やはりクロスバイクに乗られている方は、けっこう同じような悩みを抱えており、最終的にこの商品に行きつくのですが、生産中止という現実を知り、がっくり肩を落とすパターンが多いようです。発売元のTEKTROにも問い合わせてみたのですが、やはり再販予定はないとのこと・・・。入手するにはオークションで落とすか、運よく取扱いしている販売店に巡り合えるか、の2パターンしかありません。
TEKTRO RBP-202を探してみた
1度欲しいと思うと、そう簡単にあきらめってつかないですよね。特に自転車パーツに至っては(笑)私もそうでした。「これさえあれば、自転車生活が格っっっ段に良くなる!!」という思いがぬぐえず、いてもたってもいられない気持ちに。手短にまずはショップさん周り(中古店含)をしてみましたが、やはりどこも取扱いは・・・・なし。店員さんに説明しても、「・・・??。メーカーに問い合わせしてみます。」的な対応で。「探してみますヨ!僕に任せてくださいっ!!」みたいな、期待の持てる対応をしてくれるお店さんは皆無でした。店員さんは決して悪くないんですけど、もう少し希望の持てる対応をして欲しかった・・・。
こうなると残す手段は、「・・・オークションか」
ということで、早速ヤフオクで検索。検索結果、ゼロ!(笑)
そこであきらめず、楽天オークションとebayも検索。検索結果、ゼロ(笑)
「あー、やっぱり手に入らないのか・・・」
と諦めかけましたが、翌日何気なくヤフオクで検索すると、「!!!」
なんと2品の出品がありました。
「よし、死ぬ気で落札する。金に糸目はつけんぞ。」
と意気込んでいたのですが、オークション終了日にたまたま飲み会があり、絶対忘れない、と思っていたのに、気づいたらオークションが終わっていました(泣)。
この時の気持ちはうまく表現できませんが、例えるなら子どもの頃、欲しくて欲しくてたまらなかったプラモデルをようやく手に入れたのに、早速パーツを折って台無しにしてしまったような・・・・そんなやるせない気持ちになりました。
しかも落札結果を見ると、過去の出品履歴ではかなり高値に高騰していたのに、この2品はどちらも定価とほぼ同等ぐらいの、安値で落札されていたのです。(出品から終了日までがどちらも短く設定されていた模様。)
もうこんなチャンスはこないだろうな・・・・と本心で本当に諦めていましたが、その翌週、懲りずに検索していると、「!!」 なんと、また出品されているではありませんか。
この日からは毎日完全監視体制の日々が始まりました。朝も夜も頭の中はRBP-202のことばかり。そしてオークション終了日は、忘れないように携帯のアラームを5回も設定するなど、入念な準備をし、その時に臨みました。
そして、運よく競合することなく無事に落札することができました。定価¥1,500ぐらい(アバウトですみません。)の物を、結局¥7,000相当で落札しました。高騰しましたが、まったく後悔はしていません。
TEKTRO RBP-202の装着
そして本日、商品が無事到着しました。
早速装着してみました。
・・・・・・・・・・・・・・が!!
なんと、装着できませんでした。
どうやら私のクロスバイクのブレーキレバーの先端が丸みを帯びているらしく、ほんの数mmなのですが、大きさが合わないのです。
一難去ってまた一難。「なぜ神様はこうも意地悪をするんだろう・・・」などと愚痴をこぼしながら、対応策を検討しました。
アルミだから、はんだごてで溶かすか、丸い所だけ切ってしまうか・・・・etc
結局数mm程度のずれなので、ヤスリでこすることにしました。しかし、満足いくヤスリを持っていいないため、苦肉の策で、ペンチに施されている簡易的なヤスリでこすってみました。コシコシコシ・・・・
しかし、所詮は簡易ヤスリ。削れてはいるのですが、威力はありません。10分ほどコシコシしてみましたが、すこし入るようになった程度。
挿して手を離すと落ちなくなりました。・・・タダソレダケ)
ということで、ようやく手に入れたブレーキエクステンションですが、一筋縄にはいかず、しばらくは妙案を探す日々が始まりそうです。まずは、ちゃんとしたヤスリを買ってこようと思います。こうなったらこの状況を楽しむか、と前向きに考え、装着に向けてがんばろうと思います。その結果は後日UPしようと思います。
TEKTRO RBP-202を探している方へのアドバイス
結局、欲しいと思ってから、1ヵ月もたたないうちに入手できました。
ネットのブログなどを見てみると、皆さん結構入手に苦労しているようです。私の今回の経験では、なんとなく探し始めた時期も含めると、入手までおよそ1.5ヵ月でした。しかし、その間にオークションでは3回の出品がありましたので、コマメにチェックしていれば手に入らないこともないのかな、というのが感想です。
もちろん単に私が運がよかったのかもしれませんが、過去の出品履歴などもチェックすると、2~3ヵ月に1回は少なくとも出品はされているようです。ただし、オークションに出品されている物は、カラーが様々ですので、特定の色を探している方は、入手に時間がかかるかもしれません。また、無難な色(ブラックやシルバー)などは、あまり出品されていないのかな、と感じます。手放す人も少ないのかもしれません。
長文になりましたが、読んで頂きありがとうございました。
バーテープを巻いてみた(エンドバーに)
自転車って買ったら終わりだと思っていましたけど、ありますね次から次へと。パーツのバージョンアップ。自転車は自動車ほど改造する費用にさほどお金がかからないので、お金に余裕がない庶民でも、少しづつパーツをグレードアップすることができます。もちろん自転車といえども、何十万、何百万と上を見たら切りがありませんので、あくまでも庶民が購入できる自転車に限っての話しですが。
そこで今回はバーテープの交換のお話です。バーテープというとイメージするのが、ロードバイクのドロップハンドルへロゴやかっこいいデザインが施されたテープを巻いていく、というのが一般的なイメージだと思います。快適性を追求というよりは、外観を良くするために取り替える方が多いのではないでしょうか。
しかし私はクロスバイク所有でドロップハンドルではありません。ストレートのハンドル部分はしっかりとしたクッション性を確保されたグリップが装着されていますし、バーテープなどとは無縁の環境にあるのですが、今回はクロスバイクのエンドバーへバーテープを装着する、ということに焦点を絞ってご紹介していきたいと思います。
(経緯)
以前もご紹介したように(「クロスバイクのハンドルカットに挑戦」をご参照ください。)エンドバーを長くしたのですが、それまで使用していたエンドバーよりも細くなってしまい、走行時90%以上エンドバーを握る私にとっては、より前傾姿勢を確保できる環境を得た反面、快適性が損なわれてしまうという結果になってしまいました。
この状況を解決するには、
①エンドバーを太くする。
②分厚目のグローブをする。
③ポジション調整する。
④ハンドルカットし最適バランスを見つけ出す
という選択肢が考えられます。今回はこの中の①エンドバーを太くする。にポイントを絞ってカスタマイズをしてみました。
エンドバーを太くする には、さらに2パターンあります。
①エンドバー自体を太い物に買い替える。
②今装着しているエンドバーを太くする。
今回装着したBBBのエンドバーは、他メーカーにはない”バーの長さ”が売りの商品です。逆に言えば、この”長さ”を維持しつつ、さらに太くする、そんな商品を製造しているメーカーは非常に限られているという状況ともいえます。(探しましたが、私の検索能力では見つかりませんでした。)
せっかくかったエンドバーを買い替えるのももったいないので、バーテープを使ってエンドバーを太くし、快適性を高める ことを目標にすることにしました。
まず、購入したバーテープはこちらです。
元のエンドバーは黒なので、シンプルに同じ黒で統一し、またクッション性を追求した結果こちらの商品となりました。自転車のパーツは、皆さんのレビューを頼りに探していますが、結局合う合わないは神頼みの感も強く、全ては実際に装着して自分で走行してみない限り、分からない面があります。バーテープは比較的安価ですので、入念に下調べすることもなく、ざっくりと決めてしまいました。出たとこ勝負です。
早速到着したので、いざ装着です。バーテープにバーキャップ、そして固定テープの3点セット。
元のBBBエンドバーの外観はこんな感じ。
(注)キャップは外しています。写真でみるとさらに分かりますが、やはり“細さ”は否めず。
さて、これからバーテープを巻いていきます。どのように巻くかは、youtubeにたくさん紹介動画があるので、見てみてください。(youtubeばかり紹介して、何のためのブログか!と突っ込みたくなりますが、ご了承願います。)。コツはどの動画でも指摘の通り、
①バーエンド(この場合は先端)から開始する。
②開始はテープの1/3程度を余らせた状態で巻き始める。
③しっかり巻く。(切れるぐらい引っ張って丁度よい。)
④テープの1/3くらいの幅に重ねるように巻いていく。
⑤最期はハサミで斜めにカット(動画を参照ください。)
といった感じです。活字では伝えるには限界があるため、簡単に紹介してみました。幸いエンドバーに巻く程度の長さですと、1,2回失敗しても余りが十分ありますので、練習を兼ねてまずは1度やってみるのも良いと思います。
巻き巻きした結果はこちら
初めてにしては上出来な気もします。よ~く見るとキレイとは言えませんが・・・。装着前と比べるとまったく別物ですよね。ちなみに今回は2回巻いています。両ハンドル2回巻いて(1回失敗もして)も、1m以上余りました。所要時間は両ハンドルで約20分。難しいと感じたポイントは、粘着テープをはがしつつグルグル回していく際、粘着テープがどんどん取れていって手にベトベトついてしまったことです。しかし、反対側のハンドルに装着する時は、コツをつかんでうまくできました。では、どのようにやったらベトベトくっつかないか、というポイントなんですが、こればっかりは実際にやってみてください、としか言えません。私の稚拙な文章表現では説明できませんので、ぜひ思い切って1度挑戦してみてください。巻くこと自体は簡単です。難点は、どれだけキレイに巻けるか、の一点でございます。
両ハンドル巻き終えるとこんな感じです。
走行した感想は・・・
非常に握りやすく、ポジション調整の回数も格段に減りました。色々とパーツは換えていますが、今回の変化はかなり大きい方です。また長くしたバーの先端も持ちやすくなったため、前傾姿勢を保ちつつ、ある程度の時間はその体制で走行もできます。
結論⇒バーテープは巻いた方がよい。(見た目的にも機能的にも)
今回も、読んで頂きありがとうございます。
新しいタイヤを履いてみました!
前回の「初パンクとチューブ交換」の後のこと、無残な姿の自転車を引き連れ、救助隊(嫁)に連れられ敗戦兵のような気持ちで家路につきましたが、その後、今度こそは落ち着いた環境でじっくりチューブを交換しようと思い、チューブとタイヤレバーを購入し、万全の状態で作業に挑んでみました。
チューブはネットの評判などを参考に、パナレーサーを購入。
Panaracer(パナレーサー) RacingTube R'AIR [W/O 700x18~23C] 仏式ロングバルブ(48mm) TW720-LF-RA
- 出版社/メーカー: Panaracer(パナレーサー)
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タイヤレバーも一緒に購入
SCHWALBE(シュワルベ) タイヤレバー(3本セット) TIRELEVERS1【正規品】
- 出版社/メーカー: SCHWALBE(シュワルベ)
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そしてふと思い立ったのが、タイヤについて。
実は私のクロスバイク(ビアンキ カメレオン4)は知人から譲ってもらったもので、走行距離は約500km、購入後5年が経過してました。タイヤは純正装着のコンチネンタル700×25Cでした。走行距離はまだまだ乗れそうだったのですが、購入後5年が経過していたこと、またタイヤの状態を見ると、トレッド面に傷と陥没跡などもあり、劣化が進んでいたため、買い替えを決意しました。さらに25C⇒23Cへと細くしてみました。
タイヤを細くするメリットとしては、まずスピードが上がります。路面との接地面が少なくなるので当然抵抗も少なくなり、スピードアップにつながります。反面乗り心地がかたくなったり、安定感が損なわれたりするデメリットもあります。
今回は以前から欲しいと思っていた、ミシュランのPRO3レースを購入しました。(注)現在はPRO4に切り替わっています。
MICHELIN(ミシュラン) PRO 4 SC BLK 700X23C 700 X 23C
- 出版社/メーカー: MICHELIN(ミシュラン)
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ビアンキといえばチェレステですが、当方所有のバイクはチェレステがどこにも施されていません。そこでミシュランのPRO3シリーズ登場。カラーも豊富なのですが、この中にチェレステにかなり近いカラーが存在します。(デジタルブルーというカラー。まったくブルーじゃないですよね。)またタイヤの性能も、さすが世界のミシュランということで、ばっちりです。
そしてようやくタイヤとタイヤレバー、チューブ一式がついに届きました。
タイヤを広げてみます。
うーん。これははたしてタイヤなのか・・・ と感じるくらい薄っぺらい。自転車のチューブ用タイヤをまじまじと見たのが初めてだったので、開けてびっくりでした。
今度こそは・・・とじっくり作業にとりかかり、所要時間15分で片輪装着完了。
もう一輪は10分で交換できました。前回あれだけ苦労したおかげか、今回はとてもスムーズな作業で、拍子抜けしてしましました。特に記入することもないので割愛します。事前にyoutubeで交換作業のHOW TOを見れば大丈夫かと思います。(参考)タイヤ・チューブ交換<youtube>あえてご指摘するならば、細いタイヤほど組むのに力が必要になる、ということでしょうか。しかしこれもしっかりしたレバーがあればさほど心配はいりません。
完成。車体のカラーがシルバーや黒や白ベースのビアンキなら、タイヤカラーをチェレステにすると一段とかっこよくなります。ボディーがチェレステよりも、ワンポイントでチェレステを取り入れた方が個人的には好みです。
チューブ爆発から色々あり、ようやく復活しました。
結果的にはタイヤも新しく・スタイリッシュになったので、爆発してよかったのかな、と思います。
読んで頂きありがとうございました。