クロスバイク(bianchi)カスタマイズ&ライド

クロスバイク(ビアンキ カメレオンテ4)所有、関東在住者です。自転車をカスタマイズしたレポートや、走行したコースのレビューを中心にご紹介していきます。

ビンディングペダルを付けてみる!

今回は、ビンディングペダルの装着についてご紹介します。
そもそもビンディングペダルとは何か?簡単に言うと、ペダルと靴を固定するシステムの事です。そのためにはまず、ビンディング用ペダルに交換が必要で、かつビンディングペダルに固定できる専用シューズが必要となります。

詳しくはこちらのHPで分かりやすく説明がされています。
「自転車で通勤しましょ♪ ペダルについて考える」

 

私の使っているビンディングペダルについて

ビンディングの世界も奥が深く、商品もピンからキリまで様々です。
私はシマノ製の初心者向けのビンディングペダルを購入しました。

標準装備のペダルはこちら。
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そして購入したビンディングペダルはこちらです。見た目もかっこいいです。

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商品名は、SHIMANO(シマノ) PD-A530(片面SPDペダル シルバー)です。

SHIMANO(シマノ) PD-A530 [EPDA530] 片面SPDペダル シルバー

SHIMANO(シマノ) PD-A530 [EPDA530] 片面SPDペダル シルバー

 

 

クリートって何?

靴をビンディングに装着するには、「クリート」と呼ばれるアダプターが必要になります。

SHIMANO(シマノ) SM-SH56クリートセット [Y41S98100] マルチモード ペア ナット無し

SHIMANO(シマノ) SM-SH56クリートセット [Y41S98100] マルチモード ペア ナット無し

 

 

このクリートを選ぶ時のポイントとして、クリートには「シングルモード」と「マルチモード」があります。
シングルは、「かかとを外側にひねった場合のみ解除できるクリートに対し、マルチは「多方向に解除が可能」なクリートになります。ですので、マルチの方がより“初心者向き”のクリートになります。万一転倒した際に、慣れない初心者はペダルから足を切り離すことが出来ず、大きな事故につながってしまうケースが多いので、ビンディングに不慣れな方はマルチクリートの使用をオススメします。

 

SHIMANO(シマノ) PD-A530の特徴

SHIMANO(シマノ) PD-A530 は片面がビンディングで、もう片面は通常のペダルになっているので、使い分けが出来て便利です。普通の靴で走行する事もできちゃいます。クロスバイクには最適なペダルかもしれません。
(写真は通常のペダル側です。形状が平ですね。)

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ビンディング用シューズ選び

そして靴選びです。靴も膨大な種類があり選ぶのが大変ですが、私はビンディングクリートシマノさんだったので、安易に靴もシマノさんの物にしました。さすが自転車関連メーカーなだけあって、シマノさんは靴の種類も膨大に用意しています。そしてデザインもかなりかっこいいです。私が使っている物は現在は掲載されていませんが、amazonなどで「シマノ、シューズ、SPD」で検索すると、たくさんヒットします。その中でも比較的リーズナブルで人気が高い物はこちら。

 

注意したい点は、「SPD」ペダル対応のシューズ、で検索をするという所ですかね。ペダルには2種類あって、「SPD-SL」と「SPD]があります。簡単に説明すると、「ロードバイク用の本格仕様(SPD-SL)」か「それ以外か(SPD)」って所ですかね。
そもそもSPDペダルはマウンテンバイクに乗る方専用ペダルなんです。マウンテンバイクは悪路を走行するので転倒も多く、より着脱しやすい作りが採用されているんです。またSPDの場合、クリートも小さいので靴で道路を歩いても、普通の靴と同じ履き心地なんです。「SPD-SL」は靴裏も金属が出っ張っていて、道路を歩くとカツカツと鳴りうまく歩けません。

参考までに私が使っているシューズはこちら

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靴底の金属がクリートです。ネジで固定する仕様となっています。

ビンディングペダルを使うメリットとデメリット

SPDビンディングペダルクリートで約5,000円。そして靴で10,000円~15,000円と見積もると、合計約20,000円でこのシステムを採用することができます。

値段はけっこう張りますけど、効果は絶大です。私はエンドバーを長くした時よりも、タイヤを細くした時よりも、サドルを換えた時よりも、このビンディングペダルに換えた時が一番変化を感じました

メリットとしては、まずスピードが速くなります。ペダルを下すだけじゃなく、引き上げる時も足の力が使えるので当然です。トップスピードは5km/hは簡単に伸びます。下手したら10km/hぐらい伸びるかも。
またトップスピードの伸びに加え、立ち上がりの加速力も増します。全力でこげば、あっという間にトップスピードに持っていけます。

一方デメリットとし、単純に疲れます(笑)。より足の力を使うわけですから、いつもと違う部分に疲れが生じます。でも脚力は鍛えられますね。まぁ、疲れたらいつものこぎ方をすればいいだけなんですけどね。
もう1つは、ペダルとシューズの着脱が慣れるまでは怖い という事。これ本当に慣れが必要で、10回もやれば外し方のコツを覚えますけど、咄嗟の時にその動作が出来るかどうか、がポイントになるんです。一瞬の間にこの動作を体が覚えていて体現できるかが鍵です。これを覚えておかないと、痛い目に遭うので注意が必要です。

クロスバイクへのビンディングペダル装着について

最後にクロスバイクへのビンディングペダル装着についての私の考えです。
当初私は、ビンディングペダルってロードバイクに乗っている人たちが付ける物ってイメージがあって、装着しようとも思っていなかったんです。(クロスバイクなのにビンディング付けて、なんちゃってロードみたいな感じで走っているのが恥ずかしくて・・・)でも、以外とクロスバイクでもビンディング付けてる方、多いです。昔と違って、自転車乗りの裾野も広がっているので、パーツもビギナー向けのカスタマイズツールがたくさん発売されているからかもしれません。特にクロスバイクの中でも、ビアンキジャイアントのように高速走行が可能な機種に乗っている方は、絶対にビンディングを付けることをオススメします。もっともっと自転車が楽しくなります!

以上、ビンディングペダルについてのご紹介でした。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。