クロスバイク(bianchi)カスタマイズ&ライド

クロスバイク(ビアンキ カメレオンテ4)所有、関東在住者です。自転車をカスタマイズしたレポートや、走行したコースのレビューを中心にご紹介していきます。

タイヤの空気圧管理について(デジタルエアーゲージを購入)

タイヤの空気圧管理、してますか?

私は走行前に、規定空気圧にエアー充填することと、たまに、空気入れに付属しているエアチェッカーで、現在の空気圧をチェックし自然に抜けていくエアー以上に空気が抜けていないかチェックすることで、タイヤやチューブの損傷の有無を判断する、といった使い方をしています。

しかし、以前パンクした時にチューブを交換しましたが、そのチューブに付属しているバルブが、私の所有している空気入れと相性が悪く、バルブへ空気入れの弁を挿した時に、エアチェッカーのゲージがスムーズに反応しない、という不具合を起こしました。

要するに、適正空気圧が入っているのかどうかが”なんとなく”しか分からない状態なのです。

エアーが少ないよりは多い方がよい、という安易な発想で、「なんとなく」入っている空気に気持ち〝足した”状態にして、使用しているのが現状でした。

その”スッキリしない”状態に終止符を打つべく、エアゲージチェッカーを購入してみました。

デジタルエアゲージチェッカーとは

チェッカーを選定する上でまず迷うのは、「デジタル式」にするか、「アナログ式」にするか。「アナログ式」は、電池が不要ですので、いざという時電池の心配もなく使えるという点ではメリットですが、デジタル式は「空気圧を測る」という機能以外にも、おまけ機能がついてくる上、所有している空気入れに付属しているのがアナログチェッカーだったということもあり、もう1つはデジタルでもいいか、と単純に考えデジタルエアチェッカーを購入してみました。

購入したのはこちらです。

 

私は自転車のパーツを選ぶ時は、ネットでの皆さんのレビューと、コストを最重視し比較します。そして、最終的に購入するのはamazonが多いです。理由はamazonの価格が比較的リーズナブルなことと、行きつけの自転車販売店がない、ということ。なじみのお店があれば、そちらで購入するのが、ギブ&テイクの観点からも良いと思いますし、多少値段が合わなくても長い目でみればユーザーにとってメリットがあると思います。販売店に通い、お店の人と良好な関係を作り、自転車ライフを楽しむのが、最も良い環境と思います。

デジタルエアゲージチェッカーを使ってみた

少し話がそれましたが、amazonにて注文後2日で、商品が到着しました。
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ここで商品の特徴をご紹介。

●デジタル方式のタイヤ内圧測定ゲージ。
●仏式・米式バルブ対応。
●内圧測定モードと内圧調整モードの2機能。
●バックライト液晶ディスプレイ、LEDライト付で暗闇でも測定可能。

仏式、米式バルブ対応です。

チェッカーの左右が仏式/米式に分かれています。f:id:kobamasa0415:20150428115424j:plain

内圧測定モードで、エアーチェック、

内圧調整モードにすると、指定空気圧まで減圧できます。細かい調整も可能です。

また製品の紹介にもあったように、暗闇での使用も想定しLEDライトも付属しています。

こんな感じ。
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照らしてみるとけっこう明るくて見た目よりも使えそうです。
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計測できる単位は、Kpa、BAR、PSIいずれも可能です。

操作ボタンは2つですが、簡単な操作方法の上、機能も集約されているので覚えやすいです。2~3回使えばすぐに覚えられると思います。

参考までに、こちらが内圧測定モード
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こちらは内圧調整モード。ボタン1つで切り替えします。
本体の裏側にあるボタンを押すと減圧ができ、微調整が可能となっています。
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主な機能はこの2つです。また電源を切り、再び電源ONにした時に最期に測った数値が自動表示されます。実はこれがけっこう便利。いちいち数値を覚えておくのも面倒ですからね。

計測は、このように内圧測定モードのまま、バルブに挿すだけです。「ピッ」という音で測定終了の合図。f:id:kobamasa0415:20150428115649j:plain

電源も1分たつと自動でOFFになります。これもうれしい機能。

電池も非常に長持ちするそうで、デジタルのデメリットである”電池切れの不安”、も感じさせません。

買って使ってみた感想

色々バイクのアイテムを買っていますが、その中でもこれは3本指に入るくらい、良い買い物をしたな、と感じています。

エアゲージは空気入れに付属していれば十分と思っていましたが、パンクを経験後は、空気圧管理が自分の中でマストになりました。これがあれば、走行中もエアーチェックできます。自宅でもわざわざ空気入れを持ってこなくても、手軽にピピッとチェックできます。ロングライドをする時、レースに挑む時、大事なライドの前は、タイヤのメンテもきっちりしたいですよね。デジタルじゃなくてもいいと思います。使いやすいエアーチェッカーは1つは持っていても良いと思います。