クロスバイク(bianchi)カスタマイズ&ライド

クロスバイク(ビアンキ カメレオンテ4)所有、関東在住者です。自転車をカスタマイズしたレポートや、走行したコースのレビューを中心にご紹介していきます。

ブレーキレバーエクステンションを付ける【後編】(TEKTRO RBP-202)

ブレーキレバーエクステンションを付ける(TEKTRO RBP-202)の後編です。

先端を削って装着してみる

ブレーキレバーエクステンションの装着が、ブレーキレバーの太さが合わず断念しましたが、レバーの突起を削るという方法を選択した私は、早速ホームセンターでヤスリを購入してきました。ヤスリも色々種類があるんですね。初めて知りました。

今回はアルミを削るため、アルミ・鉄等を削る用の棒ヤスリを購入してきました。店員さんに相談したところ、『これで削れますヨ』との紹介をいただき、¥980の棒ヤスリを購入。その隣には見た目がまったく同じなので¥4,980のヤスリもあり、ヤスリの世界も奥が深いのだな、と感心しつつ、早速帰宅し削り作業へ。

これが購入したヤスリです。
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あとはひたすら削るのみ。コシコシコシコシ・・・・作業すること約10分。

そろそろ頃合いかな、と感じRBP-202を装着。f:id:kobamasa0415:20150428114233j:plain

「入った!!!!!」

感激です。そりゃー削れば細くなるし入るでしょ、と冷静なご指摘を受けそうですが、素人にとっては”折る”とか“削る”とか“切る” 作業はやはり不安が伴うんです。DIY(Do It Yourself)ですので、成功すると喜びもひとしおです!

後ろから見ても、間違いなく貫通しています。

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削る前と後の比較。左が削る前、右が削った後です。

少し分かりづらいですが、丸みを帯びた所が平らになっているのが分かると思います。f:id:kobamasa0415:20150428114444j:plain

こうして片方の装着が完了しました。
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続いて反対も削ります。コシコシコシコシ・・・・(約10分)
たまった削りカスはこんな感じ。
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そして大きなトラブルもなく、ついに完成しました。f:id:kobamasa0415:20150428114610j:plain

RBP-202を付けて走行してみた

夜中でしたが、早速近所を試乗して参りました。

当たり前ですが、各段に便利になりました。シフトチェンジを多様しない限り、エンドバーを握った姿勢のままずっと走行できます。

また使用している方たちのレビューにもありましたが、ブレーキの効きはイマイチだとか、引き幅が大きくてとっさの時は使えない、といった記述もチラホラありましたが、15分ほど試走した感想ですと、確かに通常のポジションよりはブレーキが効いていない(ブレーキシューがしっかりホイールをはさんでいないような)感じがあるのは否めませんが、走行に支障のない範囲内だと感じます。装着させるポジションを工夫すれば、効かないことはなく、私もなるべく先端に装着し、引き幅を最大限に確保できるようセッティングしたので、スカスカするような感触もなく、TEKTRO RBP-202は安心して使えるパーツだと思います。

以前はあまり意識することはありませんでしたが、ハンドルをちょこちょこ握り直すって、けっこう面倒だったんですね。これにさらにギアのシフターまで付いているロードバイクは、さぞ快適だろーなぁ、うらやましく感じます。

最初からロードに乗れた方たちには分からない感覚ですよね。反面、いつか購入した時は感動もひとしおだと思います。

以上、長編になりましたが、RBP-202の装着レビューでした。

今回も読んで頂きありがとうございました。